車の重さと摩擦 車を使って摩擦の実験を行います。 図1の車のフックに図2のばねを取り付けて走らせます。 図1 摩擦力実験車 図2 ばねとおもり 実験1 車におもりを乗せる まず、車のフックにばねを取り付けます(図3)。 図3 電源を入れる前 ↓ 電源を入れて車を動かすと、ばねがどんどん伸びていってやがて車は止まります(図4)。ばねの力とタイヤの摩擦力がつりあっている状態です。 図4 電源を入れた後 ここで、車におもりを乗せるとどうなるでしょうか? おもりをのせると、車は動き出してばねはさらに伸びます! 図5 おもりを乗せた後 実験2 車の速さを変える 次に、車の速さを変えるとどうなるかを調べてみます。 モーターの速度を変えるために、モータードライバーを使います。 モータードライバーについてはこちら まず車を2ボルトの電圧で走らせてばねを伸ばします。 図6 2ボルトでタイヤを回転させたとき 次に、電圧を4ボルトに上げます。 するとタイヤの回転数は上がりますが、車は止まったままです。 摩擦力は速さによって変わらないことがわかります。 図7 4ボルトでタイヤを回転させたとき 動画はこちら youtubeが見られない場合はこちら http://butsuri-jikken.com/wp-content/uploads//t/tirefriction.compressed.mp4 参考にしたサイト この実験は次のサイトに紹介されていたものです。 岐阜物理サークル http://www.straycats.net/ B! LINEへ送る