ボーアの水素原子モデル 【製作】 【実験】へ ①振動台の製作 ○材料 木材 スピーカー(秋月電子 8Ω10W) アクリル板 ピンジャック すべり止めシート はんだ吸い取り線のケース ○製作 材料を図1、図2のように組み立てる。ピアノ線を固定でき、振動によって動かなければよいので、他の材料を使ってもっと無駄なく作ることもできると思われる。 すべりどめシートは下面に貼り付けてある。 図1 ボーア振動台 上 図2 ボーア振動台 斜め ②ピアノ線の焼き入れ ○材料 ピアノ線(太めのもの) ○製作 ピアノ線を円形にするために焼き入れを行う。 ・図3のようにピアノ線をボールにセロテープで固定し、ガスバーナーで熱する(焼き入れ)。赤くなるくらいに熱しすぎると折れてばらばらになってしまうので注意する。 ・焼き入れしたあと水で冷やし、その後再びガスバーナーで熱する。焼き入れ時よりも低い温度で熱する。こうすることでピアノ線が折れなくなる。(焼き戻し) 図3 ボールに固定 図4 ピアノ線 ③振動体の製作 ○材料 ②で焼き入れしたピアノ線 木材 ちょうねじ ○製作 木材の端の2か所に大小の穴を開ける。大きい穴はちょうねじ、小さい穴にはピアノ線が入る(図5、図6)。 穴を開けなかった方の端は振動台に取り付けられる大きさに削る。 図5 木材+ちょうねじ 図6 振動体 最後に振動体を振動台に取り付ける。(図7,8) 今回は木材を穴にねじこむ作りにしたが、もっといい方法があるだろう。(バナナプラグとバナナジャックを使うなど) 図7 ボーアモデル装置 図8 振動体の結合部 【実験】へ B! LINEへ送る