電磁誘導でLED点灯 「電磁誘導でLEDを光らせれば、見た目にわかりやすいよなー。」 そう思っていろいろと試した結果、図1、図2のような装置を作りました。 この2つで実験をしてみたいと思います。 図1 コイル(1500巻) 図2 並列LED 実験動画 youtubeが見られない場合はこちら http://butsuri-jikken.com/wp-content/uploads//elemag/EMinductionLED/EMinduction_30MB.mp4 実験 まず、コイルとLEDをつなぎます(図3)。 LEDの横に矢印が書いてあります。これは、電流が流れる向きを表し、 左側のLED:上向きにのみ電流が流れる 右側のLED:下向きにのみ電流が流れる ということです。 図3 コイルとLEDを接続 ①N極を入れたとき N極を素早くコイルに入れます(図4)。 そうすると、図4下のようになります。 右側のLEDが光ることから、電流がLEDを下向きに流れることがわかります。 ということは、電流は回路を反時計回り流れたということです。 じっくりと考えると、レンツの法則が成り立っていることもわかります。 ↓ 図4 N極を入れたとき ②N極を抜いたとき N極を素早くコイルから抜きます(図5)。 そうすると、図5下のようになります。 左側のLEDが光ることから、電流がLEDを上向きに流れることがわかります。 ということは、電流は回路を時計回り流れたということです。 ↓ 図5 N極を抜くとき 実験のまとめ ↓ 図4 N極を入れたとき ↓ 図5 N極を抜くとき ↓ 図6 S極を入れる 今回の実験装置を20セット作りました。 図7 コイル 図8 LED台 B! LINEへ送る