雲を作ろう

雲を作ります。

雲のでき方

空気が急激に膨張 (断熱膨張という)

→ 空気の温度が急激に下がる

→ 水蒸気が水滴に変わり、雲ができる

雲は以上のプロセスでできることが知られていますが、炭酸キーパーを使うことで、断熱膨張させることができます。

炭酸キーパーは飲料の炭酸をキープするための道具で、ペットボトルにとりつけてプッシュすると空気が入ります。
これを利用して、ペットボトル内の圧力を上げてからフタを開け、ペットボトル内の空気を断熱膨張させます。

準備

○材料
ペットボトル(300mlくらいの小型のもの)、炭酸キーパー
※炭酸キーパーは何種類か販売されていますが、図2のものがプッシュしやすいです。

○準備
ペットボトルに炭酸キーパーを取り付け、少量の水を入れます。

図1 ペットボトル小

図2 炭酸キーパー

実験

フタをしてどんどん空気を入れていきます。

数十回押したらフタを開けると・・・

雲ができて真っ白になります!(図5)

下の動画もご覧ください。
 

図3 実験前

 

 

プッシュ!

 →

図4 プッシュ時

  

   フタを

   開ける

   →

図5 フタを開けると真っ白に!

動画はこちら

公開日:
最終更新日:2018/10/06

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