薄膜による干渉

薄膜による光の干渉を観察します。

図1のように2枚のアクリル板を重ねて3か所に穴を開け、ビスナットで固定します。このとき1枚づつ穴を開けると穴の周囲がわずかに盛り上がってしまい、薄膜ができなくなるので、2枚をぴったり重ねて固定した状態で穴を開けます。

図1 アクリル板による薄膜装置

  

2枚の板を指ではさんで力を加えると、図2のようなニュートンリングが見られます。指ではさんだところは薄膜の厚さが0になっているため暗線となり、そこを中心に明線と暗線のリングが広がっています。

図2 ニュートンリング

 

2枚の板を指ではさんで横に動かすと、図3のようなくさび型空気層による干渉が見られます。指で押さえたところは暗線が見られ、その上下に平行な明線、暗線が見られます。

図2、図3以外にも、指を動かすことでさまざまな模様を見ることができます。遊んでいるうちに、ニュートンリングとくさび型空気層による薄膜が同じ現象であることがよくわかります。

図3 くさび型空気層による干渉

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公開日:
最終更新日:2016/04/30

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